◆part2《火災に遭遇したら…編》

【質問】
あなたが火事を発見してしまいました。
まずはじめに何をしますか?

【答え】
火事だー!と大きな声で周囲に知らせる。

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◆火事を発見した場合は

まず
①大きな声で周囲に知らせる。(火災報知器がある場合はブザーを押す。)

②119番通報。と
初期消火作業。

小さな火事であっても通報することと
消火器などを使った消火ができる場合は初期消火作業をすることも非常に大切です。
(火は一見消えたと思っても、くすぶっている場合があり再燃する恐れがあります。)

◆もしも現場に2名以上居合わせた場合は
消火をする人と
通報する人というふうに
素早く役割り分担ができるのが理想的です。

このとき、消火器がある場所がわからなかったり、すでに炎が天井に到達しているほど大きくなっている場合は、消火器での完全消火は難しく危険なため避難を優先しましょう。

《注意》
状況により優先順位は異なりますので、逃げ遅れないよう慌てず冷静な判断を心がけましょう。

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◆《地震による火災に遭遇したら……》

地震が発生したら、揺れている間は、消火よりもまずは身の安全の確保を優先します。

火災が発生したとしても、火が小さければ揺れがおさまってから消しても、十分に間に合います。大声で周囲に火災を知らせるとともに、助けを求めます。声を出すことで、冷静さを保つ効果もありますので、現状を把握するためにも慌てず周囲に知らせてください。

次回part3では
消火器の使い方をご紹介致します。